『まだ間にあうかな?』おめでた前から推奨されている葉酸ってなに?

『まだ間にあうかな?』

葉酸は水溶性ビタミンであるビタミンB群の一種です。近年の多くの研究から、妊娠初期における葉酸摂取の不足により胎児における神経管閉鎖障害(NTD: neural tube defects)の発症率が高まることが明らかにされました。そこで日本では2000年に厚生労働省から妊娠の可能性がある女性に対して、葉酸摂取に関する通知が出されました。

↑こちらの、妊娠の可能性がある女性に対して、という箇所がポイントです。葉酸は、おめでたの可能性があるすべての女性に推奨される栄養素で、情報提供を推進すべき、という趣旨の内容を、厚生労働省が公式に文書で通知しているのです。

『さずかったみたい^^さてと、ママの準備をはじめなくちゃ』では、たまごをはぐくむチャンスを逃している可能性があります。いまからでも遅くありません。公式に、妊娠初期における葉酸摂取の不足、とうたわれているという事は、根拠があって、妊娠初期に葉酸が不足するとリスクが高まる、という事ですので、妊娠初期の方でもまだ『たまご』が求める栄養を届ける事ができるかもしれません。

足りない栄養は、補助的にサプリでサポートできます(๑•̀ㅂ•́)و✧。適切な情報提供の推進を行う事で、当サイトでも国民のみなさまのお役に立てれば幸いです。

【参考文献】葉酸とサプリメント ‐神経管閉鎖障害のリスク低減に対する効果 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-05-002.html

繰り返しになりますが、厚労省が通知内で対象としているのは、妊娠可能な年齢の女性、妊娠を計画している女性及び妊産婦等に神経管閉鎖障害の発症リスク低減のために、です。【将来】、【人生でひとりはいつか】、【いますぐにでも(๑˃̵ᴗ˂̵)و】ベビに逢いたい!と願う方は、『遅かった!』となる前に、葉酸サプリで備えましょう。

当サイトでは、平成12年12月28日児母第72号健医地生発第78号の厚生労働省通知:『神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進』に従い、正確な情報の発信に努めております。